カナダの私たちが住んでいるエリアでは、日本の華奢なキュウリは入手できません。
代わりに一般的なのが、イングリッシュキューカンバーといわれる、やや太めの長細いきゅうりです。
これがどうして「イングリッシュ」と呼ばれるのか、英国人である夫もよく知らないようです。
少なくとも、イギリス国内では、このタイプのキュウリに対して「イングリッシュキューカンバー」という名称は、一般的ではないのではないかと思われます。
日本のきゅうりに比べると、水っぽくて風味もくせもないキュウリですが、
そもそもキュウリというのは、世界一栄養価の低い野菜としてギネスブックにも載っているらしいので、それは良しとしましょう。
とにかく、これしかないので、これで叩きキュウリ的なものを作ってみることにします。
材料:
- キュウリ 1.5本くらい
- 塩昆布
- ゴマ油
- 白ごま
- ニンニク
作り方:
- キュウリを麺棒などで叩き、適当な大きさにちぎるか、包丁でカットする
- ニンニクはつぶし、その他の材料といっしょにすべてきゅうりに加えて、和えたらできあがり
塩昆布は、こちらでもアジア食料品店に行けば売っていることもあります。
今回は、実家の母が送ってくれたものがあったので、それを使いました。
日本のレシピだと、味付けをするまえにきゅうりを塩もみすると思いますが、
こちらの人はあまり塩辛いものは嫌がるので(健康志向)、塩もみはあまりしません。
和えてしばらくたつと、水分がでますが、
コチラの人にとっては、それくらいでちょうどいい塩加減になっているようです。
我が家では、夏になるとレバノンきゅうりを収穫します。
イングリッシュキューカンバーよりも、小ぶりで、味もよいです。
夏になったら、レバノンキュウリを使ったレシピも紹介したいと思います^^
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